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2015年12月、世界中のすべての国が参加するパリ協定が発効され、温室効果ガスの排出削減を担う画期的な国際枠組みが出来ました。日本はCO2排出量が世界第5位の主要排出国で、日本が取り組むべき課題は沢山あります。その中の一つに住宅の省エネルギー性の向上が含まれる家庭部門の問題があり、削減率の目安は5つある部門の中で2番目に大きな割合を占めています。
パリ協定では、各国がそれぞれ2030年までの削減量の目標を「約束草案」として掲げていますが、目標値も条件も様々でばらつきがあり、まだまだそれぞれの国の事情が大きく影響しているようです。
協定では、世界の平均気温上昇を、産業革命から2度未満、できれば1.5度に押さえる、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、とされていますが、各国の目標がすべて達成出来たとしても2度未満に抑えることが出来るわけではなく、更なる努力が必要である事もわかっています。協定のルールづくりの1回目の会議に出る事が出来なかった日本は、先進国としては無難な、2030年までに2013年度比で26%、2050年までに80%削減するという目標を掲げています。
日本の目標を達成する上で大きな要因の一つが発電エネルギーです。日本の場合はCO2排出がゼロである原発の稼働に対する混乱があるので、早期の再生可能エネルギーへの転換が必要だと思います。しかしヨーロッパから比べると日本の再生可能エネルギーの普及はかなり遅れています。日本の小さな国土の問題でしょうか?いえ、意外にも日本は再生可能エネルギーを拡大出来る可能性は高いと言われています。
海上面積が広く、海洋風力発電や温度差発電、潮流発電の展開が可能であること、世界第3位の地熱エネルギー、先進国の中では高い森林比率によるバイオマス発電など、再生可能エネルギーの比率を拡大する可能性は十分にあるようです。大雑把な言い方をすると、やる気を出せば出来るはず、という事のようです。ただそれには様々なインフラや電力需給の仕組みの整備が必要なのですが。
「家庭部門」の排出量削減にもテコ入れが入り、5年間の間に住宅に関する省エネ政策が大きく変わりました。これは、今まで何もやっていなかったがために、他の部門とは反対にCO2排出量が増えてしまっているからです。これを受けて全く規制が無かった住宅に対しても、2020年からは高い省エネルギー性能の基準を満たす義務が課せられることになりました。
また同じ2020年までにZEH(ゼロエネルギーハウス)を半数以上にするという目標を、建築会社が掲げていく制度も始まっています。これらはすべてパリ協定の個々の目標に従って進められている 地球環境全体としての大きな取り組みなのです。しかし、住宅に関しては個人のお金を使わなくては出来ないため、やる気があれば出来るというわけにはいきません。
国民一人一人がこういう背景を知って、意識を持つことから始まり、その上で取り組むための支援があると行動につながると思います。またこういった支援をうまく使うことで省エネ住宅を安く手に入れる事も可能になります。
今年度も住宅の省エネ化に関していくつかのメリットが予定されているので、新築やリフォームに使える主なものを以下に紹介します。
① 地域型住宅グリーン化事業(長期優良住宅など)100万円~165万円
② ZEH(ゼロエネルギー住宅の新築)75万円
③ エコ住宅への建て替え支援 省エネ性能によって30万円~50万円
④ 長期優良化リフォーム(長期優良住宅並みにするリフォーム)最大250万円
⑤ エコリフォーム補助金(割と簡単な省エネリフォーム)最大30万円
⑥ 若者の中古住宅取得時のエコリフォーム(40歳未満が対象のエコリフォーム)50万円
⑦ 低炭素住宅の住宅ローン減税
⑧ 長期優良住宅の住宅ローン減税
⑨ 省エネ改修を行った場合の所得税減税
⑩ 省エネ改修等を行った場合の住宅ローン減税
※上記の中には平成29年度の予算確定によって決定するものもあり、確定されていないものも含まれています。
代表取締役 鈴木 晴之
包丁を研ぐのは大変だという声をよく聞きます。実際に砥石を置いてそのうえで刃物を動かして刃物の刃先を平らに研ぎあげるのは難しい作業です。
いつも魚をさばいて包丁研ぎを頻繁にしている私でもその時その時で仕上がりがちがってきて、本当に切れるなと思うように研ぎ上がることはまれにしかありません。
その難しい包丁研ぎを水も使わず上手に研げる道具です。
包丁の角度を一定に固定する研ぎ台とダイアモンド砥石を組み合わせたものです。
写真のような研ぎ台には15度の角度がついているため両刃の3徳包丁は台の上に乗せるだけで研ぎあげる角度も決まり、ローラーのついたダイアモンド砥石をテーブルの上などで前後にころころと動かすだけで研げます。
片面が研げたらひっくり返してもう一面を研ぐと出来上がりです。誰でも簡単に研ぎ上がり、鋭いプロの研いだような切れ味の包丁が出来上がります。
両刃の包丁を研ぐ道具は他にもありますが、この包丁研ぎは出刃や柳葉などの片刃の包丁も研げるのが最大の特徴です。方法は研ぎ台を傾けるためのアジャスターを使って出刃包丁の場合は傾きを24度に、柳葉の時は13度に傾けて使います。
パン切ナイフまでも研ぐことが出来る優れものです。砥石は240番の荒砥石と800番の仕上げ砥石が有りますので上手に使い分けて使うと良いです。
価格は8,640円でアマゾンでも楽天市場でも売られています、また楽天では動画も見ることが出来ます。
近年ネット販売の利用が急増し、それに伴ない再配達を含む配達員の負担がとても大きくなって来ました。
その結果、宅配便の値上げが取り沙汰されています。配達員の負担を減らす為我が家でも宅配ボックスを半年ほど前に取り付けました。ところが半年余りの間に使われた回数は2回だけでした。理由を調べてみたところ、戸建て用の場合ほとんど普及していないため、配達する人が使い方を知らず、宅配ボックスが設置してあっても使用しないことがあるそうです。
そのほかに配達員が積極的に使用しない理由には「宅配ボックスが設置されていることに気づかなかった」「盗難対策や雨漏れ対策が十分とは言えない」「戸建て用は使い方が製品により異なるため使い方が良くわからなかった」「宅配ボックスへの配達を希望しているのかわからない」などがあるそうです。最も多い理由は大きさが小さくて物が入らないことでした。
マンションの設置が増えてきていますが個人住宅への普及は、まだまだです。
最近では駅に宅配ボックスを設置して、通勤帰りに受け取れる所も出来ているようです。
さらに近くのコンビニでも受け取れるようになると便利ですね。(後関)
薬害HIV感染被害で犠牲になった人たちに捧げます。
そして、希望を持って生き続けることをコンサートに託しました。
日 時:4月21日(金) 19:00開演(開場18:30)
場 所:「王子ホール」中央区銀座4-7-5 都営大江戸線徒歩3分
入場料:4,000円(全席自由席)
演奏曲:●シャルパンティエ:テ・デウム
●ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの子守歌
●池辺晋一郎:ストラータⅧ ヴァイオリンとチェロのために他
総合音楽監督は池辺晋一郎さんで今年のゲストはチェロ藤森亮一さん、トランペットの守岡未 央さん、ヴァイオリンの神谷未穂さん、ピアノの石岡久乃さんです。毎年、違う楽器の音色を聞くのが楽しみです。
✰チケットご希望の方は当社にありますので、ご連絡ください。
空調装置に頼らずに夏を涼しく暮す工夫をしましょう。特定非営利活動法人「えどがわエコセンター」では壁面を緑化して室内の温度を下げる[ みどりのカーテン]の育成に取り組んでいます。
4月20日~5月20日にモニター講習会を開催し受講者にはゴーヤの苗が配られます。3月20日発行の広報『えどがわ』に募集の日程、会場等が記載されています。
※「みどりのカーテン」とはゴーヤやあさがお等、つる性の植物をネットにからませ、窓から入り込む夏の厳しい日差しを遮って、室温の上昇を抑える自然のカーテンです。
実際に、「みどりのカーテン」の効果で、室温が約1℃~3℃下がると言われています。また、深刻化する地球温暖化やヒートアイランド現象の防止対策としても進められています。
詳細、申込み「えどがわエコセンター」 TEL 03-5659-1651 FAX 03-5659-1677
☆荷造り紙バンドを使ったかご作り
日時:12日(水) 15日(土) 午後1:30~
費用:900円(かご1~2ヶ作れます)
※ 当日のお申込みも受け付けます。
☆パッチワーク教室
日時:11日(火) 25日(火) 午後1:30~
費用:1ヶ月 300円(コピー代等)
※ 前日までにお申し込み下さい。