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首都直下型地震などが発生した時、現在の東京の街はどれほどダメージをうけるのでしょうか?
建物の対策として普通は地震に対して耐震を考えますが、都内の密集地では潰れる被害の他に「火災」の心配をしなければなりません。
たしかに東京都のハザードマップを見ると、火災危険度の高い地域がたくさん示されています。
東京都は2年前、火災に対して最大の弱点となる木造の密集地の耐火性を改善するために、「木密地域不燃化10年プロジェクト」を立ち上げました。
また、今まであった「準防火地域」と「防火地域」の間を埋める新たな防火地域の条例をつくるなど、火災に強い街づくりを加速させる方向性を示しています。
都内の商店街や工場街はほとんどが防火地域ですが、このような場所にいままで建ち並んでいた商店や工場が無くなり、代わって住宅が建つようになって来ました。
本来ここに建てられる住宅は鉄骨造やコンクリート造の「耐火建築物」としなければならないのですが、今まで建てる事の出来なかった木造の耐火工法が認定されたので、木の家を建てる事が出来るようになりました。
弊社では、一昨年この認定構法の講習を受け、防火地域でも環境にやさしい木造を提案しようと考えました。
そして今月、大和工務店初の耐火木造住宅が完成します。鉄やコンクリート造から木造にシフトする事は、CO2削減の観点から国や自治体が公共建築物にどんどん採用しようとしています。
建設時の温室効果ガスのCO2換算を比較すると、コンクリート造は木造の2倍にもなるからです。
また他にも木造とする工事上のメリットとして、建物が軽い為、基礎や地盤補強などのコストが下げられる事や、比較的工期を短縮する事が出来る、狭い道でも資材搬入費に大きく影響する事が無い、などがあります。
それ以外に、木造は建物の償却期間が短く、アパート経営などでは税金面で有利になる等、メリットは極めて大きいのです。
私が考える一番のメリットは、耐火木造住宅のつくり自体が、もともと断熱と気密性に優れるため、従来の耐火建築物よりも快適な住まいが出来るということです。
今回は特に高断熱化を行い、長期優良住宅の認定を受け、弊社の特徴である高気密高断熱住宅に仕上げました。
何と言っても人が住むのだから、木の優しさと強さを持った木造が一番だと思います。
現場で壁や床を叩くと、ぎっしり詰まったとてもしっかりした音がするので、火だけではなく地震にも強そうに感じます。その上、外の音がほとんど聞こえず、家の中はとても静かです。
先週2棟目の耐火木造集合住宅が上棟しました。ご興味のある方には現場をお見せする事も出来ます。是非現場で強くて優しく快適な家を体感していただけたらと思います。
代表取締役 鈴木晴之
7月に上陸した台風8号は各地に大きな被害をもたらし「特別警報」という耳慣れない警報も出て驚きました。
立秋とともに台風シーズンに入ります。備えあれば憂いなし、台風や大雨への準備をしておきましょう。
まず台風対策です
台風でもっとも怖いのは強風です。家の周辺やいろいろな小物の固定や屋内への収納をしておきましょう。
1. 屋根
瓦のひび割れ、ずれはがれの確認 金属屋根の釘の浮きや鉄板のはがれ(1か所でも怪しい所があれば、屋根に上がってでも確認したほうがよいです、業者に見てもらうのもよいでしょう)
2.ベランダ
鉢植えや物干し竿等は飛散するので屋内へ収納するか風陰へ移動、排水口のつまりがあるとベランダに水がたまり、出入り口から室内に水が入ってくることがあります。こうなると大事です。
排水溝が詰まらないように網をかぶせるなどの工夫も役に立ちます。
3.危険物等
プロパンガスボンベの固定、商店等では看板のぐらつき、家の外周を確認し、飛散物は固定若しくは屋内に収納
4.雨樋・雨戸
雨どいに落ち葉が詰まっていないか。雨戸にガタツキはないか。
5.外壁
モルタルの壁に亀裂はないか。サイディングや鉄板の壁には腐り浮きはないか。コーキングの大きな亀裂はないか
6.窓ガラス
ひび割れ、窓枠のガタツキ、強風による飛来物対策。ガラスが割れたときに飛散しないようにカーテンを閉めておくとか、ガムテープなどで補強することも必要な場合があります。
7.屋内
停電の備え(懐中電灯、ラジオ、乾電池の予備等)避難の備え(非常持出品等)、携帯電話のバッテリーチェック(スマホは便利な道具になります)
2・3日分の食料と飲料水(最近は地震対策で準備していると思いますが、浸水時のことも考えて少し高い位置に置くことも検討するとよいでしょう。)
その他
浸水への備え、江戸川区では近年は起きていませんが対策は考えておいたほうが良いかもしれません。40~50年前は良く浸水していました。
最近は治水対策が良いので起こらなくなりましたが、近年の集中豪雨による降雨量は都市のインフラ整備の設計値を著しく超えているため思いがけない現象として現れるかもしれません、頭の隅では考えておきたいものです。
台風が近づいて来たら
•ラジオ・テレビなどの気象情報をよく聞く。
•外出先から早く帰宅し、家族全員と連絡を取り合う。
•危険な土地では、いつも避難できる準備を。
※ 災害に対する注意報、警戒警報を上回る特別警報いう新しい警報が2013年8月30日より運用開始されました。
これは、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に命を守る行動を呼びかける予報です。
大雨への注意
雨の降り方と強さには以下のような区分があります。
最近は1時間雨量が50ミリを超える降雨が頻繁に起こっています。都市機能の限界を超えていますので何が起きても不思議ではありません、注意が必要です。
やや強い雨 10~20ミリ未満
ザーザーと降り、地面一面に水たまりができるような雨、この程度の雨でも長く降り続く場合は災害への注意が必要。
強い雨 20~30ミリ未満
土砂降りで、傘をさしていても濡れてしまうような雨。側溝や下水、小さな河川があふれ、小規模のがけ崩れの心配もある。低地、危険区域は注意が必要。
激しい雨 30~50ミリ未満
バケツをひっくり返したような雨。道路が川のようになり、山崩れ、がけ崩れなどの土砂災害発生の危険がある。土砂災害警戒区域や急傾斜地の付近では避難準備。危険区域は「念のため、明るいうちの自主避難」が大切。
非常に強い雨 50~80ミリ未満
滝のように雨が降り、傘が全く役に立たたない。あたりが水しぶきで白っぽくなり、先が見えない。マンホールから水が噴出したり、中小河川が氾濫し、土砂災害が発生・拡大する危険性が高く、警戒が必要。
猛烈な雨 80ミリ以上
息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じるような雨。雨による大規模災害発生のおそれが極めて高く、厳重な警戒が必要。(この雨が降ると気象庁から「記録的短時間大雨情報」が出されることがある。)
※ 雨が長く降り続いている場合、上流や周辺で集中豪雨が発生している場合、それほど強い雨でなくても洪水や土砂災害への注意と警戒が必要。
都市の下水施設等防災対策の基本は1時間雨量が50mmを想定して設計されています。このため最近のように1時間雨量が100mmに達するような集中豪雨が降った場合は洪水が起きます。特に低い所では注意が必要です。
台風は、風速17.2m以上の強い雨を伴った熱帯低気圧です。
強さの表記
強い台風 最大風速33m~44m未満
非常に強い台風 最大風速44m~54m未満
猛烈な台風 最大風速54m以上
大きさの表記
大型の台風/大きい台風 風速15m以上の半径が500~800kmの台風
超大型の台風/非常に大きい台風 風速15m以上の半径が800km以上の台風
大雨・集中豪雨・・・備えのポイント
台風以外の災害 集中豪雨
狭い範囲の地域に、突然、短時間に「滝のように降る」雨のことで、予測や予報のできない大雨。
最近はかなりの確度で予測が出来るようになってきました。下水道局が運用している「アメッシュ」は都内の降雨量をリアルタイムで表示してくれ参考になります。
<浸水常襲地域の警戒>
側溝やマンホールの増水に注意する。川や側溝に近づかない。増水危険の場合は土嚢の準備設置や非難の手配。床上浸水対応などを急ぐ。
<地階・地下室の安全>
屋内からでは、外の状況が把握しにくいので、一定の間隔で十分に目で様子を確認しながら警戒する。
<レジャーの原則>
河原・川原でのレジャーは絶対しない。車両を、崖ぎわ、崖下、傾斜地、凹地などには駐車しない。
毎年、夏休みに行っています工作教室、今年は折り紙教室です。
折り紙でピエロやクマモン、くねくねと動きが面白いヘビなどを作ってみませんか・・・
日 時 8月23日(土) 午前9:30~
場 所 大和工務店1階(一之江親水公園沿い)
江戸川区西一之江3-39-21
費 用 200円(おやつ付きです。)
お申込 TEL 03-3651-2474(8/22〆切)
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8月13日(水)~8月17日(日)
ご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、宜しくお願いします。
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費用:1ヶ月 300円(コピー代等)
※前日までにお申込みください。